実効光度の算出方法を下記に示す。
引用元:海上保安庁 航路標識の設置及び管理に関するガイドライン(令和3年11月1日改訂)
アンゼンマンBIG4は8個のLEDを45°間隔で2段に配置している。
使用しているLEDの光度は50cdなので、平均光度は50×2=100cdとなる。
オシロスコープによる出力波形は下記のとおりである。
閃光時間は5ミリ秒×5回=25ミリ秒となる。
これらを引用元の式に当てはめると
Im=100cd × {0.025sec /(定数0.2+0.025sec)}
Im=11.11…
よって、BIG4の実効光度は約11.1cdと算出される。